不法滞在のその後
- 不法滞在をするとどうなるのですか？
- 退去強制の対象となります。退去強制とは国家が望ましくないと認める外国人を行政手続きにより外国に強制的に退去させることを指し、これに該当するケースについては入管法第24条に記されています。
もちろん、それぞれに細かく詳細が規定されていますが、大まかなな内容としては以下のようになります。
退去強制に該当する者（抜粋）
①不法入国者
②不法上陸者
③在留資格を取り消された外国人
④偽造や変造した文章を作成したり提供した者
⑤テロリスト
⑥不法就労を助長させた者
⑦必要な許可を取らずに就労活動を行った者
⑧不法残留者
⑨人身取引の加害者
⑩刑罰の法令違反者退去強制はどうやってはじまる？
通常は近隣からの通報や事件事故の発覚での逮捕で入管に収容されることから退去強制手続きが開始されます。もちろん、不法滞在の方が自ら入管に出頭する場合も退去強制手続きが開始されます。
退去強制手続きの流れについては以下のページをご覧ください。
退去強制手続きの流れ
退去強制手続とは、不法滞在または他の法律違反を犯した場合に、その外国人を日本から退去させるための手続きのことです。
不法滞在に関するQ&A
不法滞在とはどのような状態を言うのですか？
不法滞在をするとその後どうなるのですか？<
退去強制されると、二度と日本に入国できなくなるのですか？
不法滞在の状態を解消するににはどうしたらいいのですか?
不法滞在であっても在留カードはつくれますか？
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